中野 美也子

 

 

インド中央政府公認 ハタヨガティーチャー200時間トレーニング終了後、ヨガスタジオでのマネージャー兼 主任インストラクター、及び、ヨガ指導者養成コース講師を経て、独立。

2016年1月、ヒーリングヨガルーム Femina(フェミナ)開講。

 

 

三人姉妹の長女として生まれ、幼少期から、ほぼワンオペでの子育てによる大変によって度々ヒステリックに体罰をする母との関係性の中で、「自分は母親に愛されていない」「なぜ生まれてきたのか」「なぜ生きるのか?」と、深い悲しみと疑念を持ち続けた学生時代。

 

「誰かに心から必要とされたい・・」「生きる意味を見出したい・・」そう渇望していた私は、社会人になって以来通算16年間にわたり、いわゆる大企業といわれる会社で、経営層トップの方々の秘書を歴任しました。

 

人をサポートする仕事は、私にとって、自他ともに認める天職のようでした。

担当している方のオーダーから真のニーズを捉え、常にオーダー以上の成果を実現させていく。華やかに聞こえる秘書業ですが、男勝りに仕事に邁進する毎日。

 

その間、プライベートでは結婚・出産を経験。

会社での役割と責任を果たそうと男性と肩を並べて働く日々の中、家庭では、息子が毎晩のように夜中に泣き続け、土日も少しのことで機嫌を壊すとけたたましく何時間でも泣き叫んで止まらない・・・。仕事で疲れた心身に上手くいかない子育で、夫婦ともにイライラがつのり、少しずつ家庭にひずみが出来ていき、様々な出来事が重なった末、結婚生活12年目で離婚・・・。

 

精神的に非常に辛い期間でした。 

 

離婚直後、会社帰りの電車の中で突然、自分の意志と無関係に涙が止まらなくなり、「このままでは私は壊れてしまう・・・」と、泣きながらフラフラと電車を降り、見知らぬ街で心療内科を何とか見つけて飛び込み、「鬱」という診断。

 

処方された薬を2日間だけ飲みましたが、「一生薬から抜けられなくなる・・」と、頭の中から声が聴こえ、何とかスタジオに行ってヨガに参加。ギリギリの精神状態、身体は凝り固まり、体力も無かった私は、グループレッスンについていけずに途中でしゃがみこんでしまったり、一人休憩を入れさせていただきながら、なんとかレッスンに参加していたという状況でした。 

 

ですがそうした状態でも、無心で呼吸法やポーズに取り組んでいる時には、辛く悲しく過ぎ去った日々も・夫との楽しく幸せだった日々も・その後の激しい喧嘩で深く傷付いた心や夫をとても傷つけてしまったことも・そのことで抱えている自分の苦しすぎる気持ちも・・・、全てを忘れ、「今ここ」に没頭することが出来たのです。そしてそれを繰り返すうちにいつしか、大きく揺れ動く感情の波が鎮まっていき、なんとか自分を取り戻すことが出来ました。

 

この経験から、美容と健康のために始めたヨガは、常に自分と共にあるかけがえのないものとなり、ポーズを取っているだけだったはずのヨガが、実はもっと奥深いものなのだということに気付き、「ヨガって何だろう?深く学んでみたい!」と指導者養成コースの門を叩きました。

 

会社勤めの傍ら半年間、毎週末の休日返上で、ヨガ指導者養成コースにて、ヨガ哲学・解剖学・運動生理学等を学び、主席で卒業。

 

その後、ヨガの実践を積んでいく中で、ものの見方や捉え方が「ガラっ」と音を立てて変わり、それまでの「どうして私ばっかり?」という不平や不満、満たされない空虚感を抱えていた人生から、身の回りの小さなことにも感謝が溢れる人生に変わったのです。 

 

渦中にある時には先が見えないからこそ苦しみますが、それがあったからこそ、今の仕事に繋がり、今がある。人生に起きることは全て必要必然でベスト。

 

生き方までもが変わる、人生が色付くヨガの素晴らしさを一人でも多くの方にシェアし、女性の笑顔と幸せ溢れる毎日をサポートしたい!そう強く願い、会社を辞めてヨガ指導者の道に転向。その後、独立しました。

 

全ては、自分のものの見方・捉え方次第。思考が現実を創っていることを心底実感しています。

 

 

ところで、ものの見方・捉え方、それを変えることこそが難しいですよね?

ものの見方・捉え方とは、「考えグセ=脳の思考回路」です。

 

ヨガでは、自分に真剣になる程度の負荷を掛けることが大切で、そのようにポーズに取り組んでいくと、余分な思考が止まります。ネガティブに動き回る思考をオフし、日常には無い身体の動きや、日常使わない身体のポジションを取り、使ってこなかった筋肉や神経を使うことで、脳の回路が書き換わり、思考回路=考えグセや捉え方まで変わっていくのです。

 

ヨガのポーズや瞑想には、そんな素晴らしい力があります♡

 

  

独立後、仕事・家事・出産・育児・更年期と、様々なステージが巡る女性をサポートしたいという思いでヨガ教室を主宰しレッスンを行なっていましたが、40歳を越えてから、密かにバストの下垂を気にするようにったとき、40代・50代の女性の多くが、同じように加齢によるバストのお悩みや、更年期症状など、女性ホルモンのアンバランスによる不調を抱えていることにあらためて気付きました。

 

思い起こしてみれば、私自身20代の頃はBカップ、もともと長身の体に対してバストが小さいことも、身長が高いこと自体も、「女性らしくない」とコンプレックスで、「女性性」は当時からの私の重要なテーマのようでした。

 

20代でバストアップに成功しましたが、離婚後、購入した自宅マンションのローンや子供の教育費を背負いながら、「何としてもこの子を一人で育てあげねば」と、自分の教室のほか、外部スタジオでも年間400本近いレッスンを受け持って体力ギリギリまで仕事をしていた大変さから、バストのサイズダウンを経験。そのうえ、下垂してしまったことにショックを受け、バストの勉強と研究を開始。トリートメント技術も身に付け、女性がセルフケアできるメソッド「育乳ヨガ®」を開発。

 

 

受講者様達からは喜びの声を沢山いただき、

 

・バスト1~4カップアップ!

・バストアップしながら、体は引き締まった!

・毎月の生理周期が整った!

・数ヶ月に一度になっていた生理が毎月来るようになった!

・生理前に毎月あった頭痛が無くなった!

・パートナーからもスタイルを褒められた!

 

 

さらには、

バストをとおして自分の女性性を癒し・自分を大切に愛することが出来るようになることで、

 

・パートナーシップが劇的に好転した!

・男性にモテだして、結婚できた!

・長年苦しんだ夫とは円満離婚し、別の方と大恋愛の末に再婚できた!

 

など、

女性の人生自体が輝き出すのを、目の当たりにしてきました。

 

 

「育乳ヨガ®」は、単なるバストアップヨガではなく、その根底には、ヨガ哲学の根幹ともいえる「アヒムサ=非暴力」があります。それは他者に対するだけでなく、どんな自分も癒し・認めて・受容していくことが根本。それは自分の命・存在そのもので良いのだという赦しのような世界。

 

かつて「なぜ生きるのか?」と、悲しみに暮れて生きる意味を見出したかった私が、自分の命を肯定できた時から、何よりも、世の中に伝えていきたかったことでもあります。これまで多くの方をサポートしてきた中で、女性性の象徴だからこそ、バストを自分の価値に結び付けてしまっている方も多いことにも気付きました。

 

そんな女性たちが、自分のバストをとおして、バストも自分自身も愛することができ、自分を解き放って生きられる世界を創りたい!!

その想い一心で、私は、「育乳ヨガ®」をお届けし続けています。

 

 

 

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★保有資格等:

 

・上級秘書士

 

・インド中央政府公認 ハタヨガティーチャー(200時間TT修了)

・肩甲骨ヨガ指導者養成講座修了

・ムーンサイクルヨガ指導者養成講座修了

・ニコウタyogaインストラクター養成講座修了(親子ヨガ)

・陰ヨガ総合講座(25時間TT)修了

・骨盤底筋トレーニングヨガ指導者養成コース修了

 

・西洋式レイキ レベル3修了/レイキマスター

・スピリチュアルアカデミー ベーシック&上級コース修了

・潜在意識 8か月長期講座修了

 

・美乳アカデミー バストケア講座修了

・MORIMASA Le Lifting 3D®-Buste-バストケア講座修了

・細井淳氏主催 膝痛改善スクール修了

・細井淳氏主催 頸椎改善スクール修了

 

その他、主に理学療法士・医療関係者主宰の解剖生理学講座や勉強会など、多数修了。

現在も、心理学、潜在意識、解剖生理学など、さらに学び深めており、常に自己研鑽に努めている。

 

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★好きなコト:

 

ヨガ・読書・ドラマや映画鑑賞(特に、韓国宮廷物etc.)・グルメ・カフェでのんびり・自然に触れること・神社参拝・精油・フラワーエッセンス・タロットリーディングをすることetc.

 

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★性格:

 

愛溢れるセラピスト&本質や真髄を追求する努力家。好奇心旺盛な探求者。

 

もともと霊感が強くエンパス体質。

レイキヒーラー。

発するエネルギーが強く、良くも悪くも思考がすぐ現実化する。

 

実は、HSS型HSP気質(刺激追求型の超敏感繊細気質)

 

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★アーユルヴェーダの体質:

「トリドーシャ」といわれる、3つのエネルギータイプをほぼ同じくらいの割合で持ち合わせている体質。

(微妙な差だが割合的には、ピッタ⇒カパ⇒ヴァータの順)

 

ヨガは生き方そのもの♡

バストからの自己受容や、思考からの現象化の探求が、何よりも好きなこと♡



写真は全て、フォトグラファー成井和則さんに撮影していただきました✩ 感謝。