「夜は生理の経血は出ない」ご存知ですか?

先日の大雪の日から、寒い日が続いていますね。体調は如何でしょうか?

 

寒さで身体の冷えも増大しがち。

自律神経やホルモンバランスも乱れがちになる季節です。

 

さて、教室や自宅サロンの来られる生徒様・お客様に布ナプキンのお話をすることが多いのですが、「日中もですが、特に夜は伝い漏れでベッドが血だらけになっちゃいそう!」とおっしゃる方が多いです。(殆どの皆さんが、そう仰います^^;)


あなたは如何ですか?
夜用の大きい紙ナプキンをしていても漏れが心配ですか?漏れますか?

 

私も以前は、夜用の大きなナプキンをしても伝い漏れしてしまうことがあり、ナプキンを2枚、縦に長くなるようにセットして着用していたものです。ヨガに毎日取り組むようになり、自律神経・ホルモンバランスが整ったことで、それまで抱えていた多くの不調が改善された私ですが、夜の経血についても、まさに!現在では生理中、夜は1滴もナプキンに付かなくなりました。目が覚めて、ベッドで少しぼーっとしていると「あ、出るな」と分かり、「トイレに行って出す」ということをしています。何の心配も無いので、生理中は夜も布ナプキンを念のため充てているという感じなのです。

 

そう、『本来、夜寝ている間は、経血は出ない』ものなのです。

 

経血が出るのは、自律神経の内の「交感神経」が優位の状態で子宮が収縮している時。
本来、夜は「副交感神経」が優位になるため、経血は出ないのが正常なのです。もし夜も経血が出ている・漏れまである場合は、夜の間も交感神経が働いている証拠。残念ながら自律神経のバランスが乱れていると言えます。

 

月経がはじまった若かりし頃から「夜はこれ」と当然のように大きな夜用のナプキンを当てるよう教わってきたのですから、夜にも経血が流れ出ているのが当たり前と思い込んでいても仕方ありません。しかし、実はそうではないのです。

 

慌ただしい日常を生きる現代女性の殆どが、自律神経のバランスが乱れがちです。

自律神経の乱れを放っておくと、不安や緊張・抑うつなどの心の不調、吐き気・多汗・全身倦怠感・頭痛・肩凝り・動機・不整脈・めまい・不眠や眠りの浅さなどの症状が現れてきます。女性ホルモンの乱れにも繋がり、不妊や更年期の症状が重く出たりもしますから、そのままにせず、リラックスできることを取り入れる・適度な運動・適切な食事・身体を冷やさない等を心がけ、自律神経の乱れを整えることが大切です。

 

 

「身体が出してくれているサイン」を見逃さず、自分を大切にしてあげて下さいネ♡

 

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*自宅サロンで行なっている「育乳ヨガ(美しいバストを育み、女性ホルモンを整えるヨガ)」では、自律神経や女性ホルモンの仕組みや整え方についても、詳しくお話をしています。

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