ヒーリングヨガルーム Femina
主宰
MIYAKO (中野 美也子)
ヨガスタジオでのマネージャー兼 主任インストラクター、及び、
ヨガ指導者養成コースのアシスタントティーチャーを経て、独立。
2016年1月、ヒーリングヨガルーム Femina(フェミナ)開講。
それ以前は通算で16年間、いわゆる大企業といわれる会社で、経営トップ層の方々の秘書を務めてきました。
学生時代、様々な出来事から、なぜ生まれてきたのか、何のために生きるのかが分からず苦しかった私は、「人に必要とされたい」、「人に必要とされて生きる意味を見出したい」、「人を支える仕事がしたい」、そう思っていました。
そんな私にとって、秘書の仕事はやりがい溢れる、自他共に認める天職でした。担当する方と会社の従業員、取引先企業との橋渡しとなり、心を尽くして仕事に邁進しました。秘書としての恩師からいただいた「秘書として何よりも大切なのは、真心です」という言葉は、未だに一度たりとも忘れたことがありません。
会社やボスに貢献できる高いスキルを身に付け、磨き続けることは、当然のこと。その根底に、
「真心」が有ってこそ、真に人を心底サポートすることが出来、喜ばれる仕事が出来るということが、ヨガ講師となった今でも、私の仕事に対するマインドそのものです。
秘書になって6年後、結婚して子供を授かり、一度退職しました。
妊娠7か月目の健診日。---「赤ちゃんが育ってない」-----
そう医師から告げられ、自宅での「絶対安静生活」が始まりました。
私の子宮の血液循環不良が原因で、少しでも多くの血液を子宮に回すため、一日中ベッドの上で過ごす日々。実は学生の頃からの激しい生理痛に加え、妊娠前には「子宮内膜症」の診断も受けていました。
幸い、予定日より2週間長くお腹の中にいてくれたお陰で、何とか未熟児は回避しましたが、普通分娩の途中、突如急激な子宮収縮がはじまり、子供が途中で仮死状態。
緊急帝王切開で、低出生体重児で生まれてきました。
産後の日経ちも悪く、子宮から血液が抜けず、人工的に血液を抜く、とてつもなく痛くて苦しい処置を受けました。これも全て、私の子宮の血液循環が悪かった為とのことでした。
出産の3年後、仕事に復帰しました。とても充実した毎日でしたが、仕事に打ち込めば打ち込むほど、家庭にはひずみが出来ていきました。毎日のように昼夜を問わず、何時間も泣き叫び、何をしても泣き止まない子供。そんな毎日に夫も私も疲弊しました。更には、
学生時代から辛い生理痛・PMS・子宮内膜症など様々な不調を抱えていた私は、生理前になると更に疲弊が酷く、自分でコントロール出来ない程の感情の波に振回され、夫とは毎月のように激しい喧嘩を繰返し、歯車はみるみる狂いだし、結局、結婚生活12年で私達夫婦は離婚しました。
離婚後に分かったことですが、子供には発達上の問題が有りました。
離婚前後の辛く悲しい日々の中でも、ヨガをしている時だけは無心になり、ただ呼吸だけを感じ、辛いことも悲しいことも、過ぎ去った日々も、全てが無となり、「ヨガをしている、今この瞬間」だけに意識を向けることが出来ました。
「ヨガとは何なんだろう」「深く知りたい、学びたい!」そう思い、会社勤めの傍ら、半年間土日返上、ヨガ指導者養成コースで夢中で勉強し、首席で卒業しました。
ヨガとは、単なるフィットネスではなく、幸せに生きるための道しるべでした。
ヨガの哲学を学んだことで、それまで「大変の根源」のように思っていた息子に対して、
「この子がいるから強くいられる。とても大変な毎日でもこの子がいなければ、笑顔を見ることも、ママと呼ばれることもなく、それはどれほど味気ない毎日だろう」、そんな思いが沸き起こってきたのです。
幸せは遠くではなく、いつも自分のすぐ傍らにあったことに、あらためて気が付きました。
苦しみや悲しみが永遠には続かないように、楽しいときや幸せな時も、永遠に続くわけではないことも、私は身をもって経験しました。
だからこそ、「いまこの瞬間」に意識を向け続け、今を「生ききる」こと。同時に、どんな事にも執着しすぎないことの大切さを知りました。
ヨガは、「今を生きる素晴らしさ」を、教えてくれました。
そして、ヨガを続けるうちに、身体的にも素晴らしく大きな恩恵があり、子宮の血液循環が改善され、あれほど苦しんでいた激しい生理痛は全く無くなり、子宮内膜症も自然治癒し、PMSによる感情の波も落ち着いていったのです。
息子の発達上の問題などが複雑に絡み合って、離婚をしましたが・・・、あの頃、あんなにホルモンバランスの波に振り回されずにいられたなら、もしかすると、違う道が続いていたのでは・・・。そんな風に思うことがあります。
一生のうちに分泌される女性ホルモン量はたったの、「ティースプーン1杯分」。
私達女性は、ほとんど一生を、このほんの少量の女性ホルモンに支配されています。
以前の私のように、生きる意味が分からずに苦しんでいる方、虚無感や空虚感を抱える方に、
「今を生きる素晴らしさ」を味わっていただきたい、
生きることはもっとシンプルでいいとお伝えしたい、
女性特有の不調にお悩みの方に寄り添っていきたい、
そう強く想い、1人でも多くの方にヨガの素晴らしさを伝えるため会社を退職、ヨガの道1本で生きていくことを決めました。
ですから、私の教室は、どのプログラムであっても、ジムや大人数でのスタジオレッスンとは違う「一人一人の心にまで寄り添えるレッスン」、単なるフィットネスではない「本来のヨガ」をご提供しています。
また、長年にわたり女性ホルモンのアンバランスからくる不調に悩み苦しんだ私だからこそ、「女性の月経サイクルと心身」、「女性ホルモン」、「女性特有の不調」、肩凝りやバストと関わりの深い「肩甲骨」について学びを深め、特に、女性に特化したメニューをご提供しています。
そして、自分が40歳を越えてから、密かにバストの下垂を気にするようにったとき、同じように悩む方が多くいらっしゃることを知り、「育乳ヨガ」というヨガメソッドを開発し、これまで沢山の女性に指導してきました。受講者様達からは喜びの声を沢山いただき、バストアップしただけでなく、
「毎月の生理周期が整った!」、「数ヶ月に一度になっていた生理が毎月来るようになった!」など、女性ホルモンバランスが整って行くのを目の当たりにし、「バストは見える女性ホルモン」ということを、より実感しました。そして、私自身の「手」によって更に積極的に胸のケアに携わりたい!!と思い辿り着いたのが、バストの施術(バストを含めたトータルボディケア)なのです。
慌ただしいストレス社会・現代社会に生きる私たち女性は、初潮から閉経まで、自律神経や女性ホルモンのアンバランスを起こす環境傾向が強いため、女性特有の不調を起こしやすく、乳癌などバストの疾患やトラブルも増えています。バストを正しくケアすることで、女性ホルモンを整え、本来の「ふわふわで弾力があり、温かくて美しい」バストを取り戻すことが出来ます。
ヨガとバストケアで、「楽で・快適・美しい」あなたへ!
あなたが笑顔と幸せ溢れる毎日を過ごす為のサポートを、私は生涯かけて行なって参ります。
あなたとの出逢いを、心より楽しみにしております。
<指導可能なヨガのプログラム>:
ハタヨガ全般、肩甲骨ヨガ®、
骨盤調整ヨガ、ヒーリングヨガ、
リラックス系ヨガ、パワー系ヨガ、
Feminaオリジナル「育乳ヨガ」
※その他、ご要望に添った内容で組み立てます
<ヨガ及びその他の保有資格>:
・上級秘書士
・インド中央政府公認 ハタヨガティーチャー(200時間ティーチャートレーニング修了)
・肩甲骨ヨガ指導者養成講座修了
・ムーンサイクルヨガ指導者養成講座修了
・ニコウタyogaインストラクター養成講座修了(親子ヨガ)
・陰ヨガ総合講座(25時間ティーチャートレーニング)修了
・骨盤底筋トレーニングヨガ指導者養成コース修了
・美乳アカデミー バストケア講座修了
・MORIMASA Le Lifting 3D®-Buste-バストケア講座修了
・CPR/AED(心肺蘇生法・救命救急法)認定
◆趣味:温泉旅行♨、息子とのハイキングや山登り、ピアノ、グルメetc.
写真は全て、フォトグラファー成井和則さんに撮影していただきました✩ 感謝。