そもそもヨガとは?

ヨガは、身体が硬くても、高齢でも、身体のどこかにハンデが有っても、個々の状態に合わせ、それぞれのペースで、どなたでも行うことが出来るものです。

 

ヨガが初めての方にとって、「ヨガ」は、「身体が柔らかい人が難しいポーズを行うもの」というイメージをお持ちかもしれませんが、決してそんなことはありません。

 

フィットネスジム等でのヨガでは、「ヨガ=ポーズ」が殆どかと思いますが、本来ヨガとは、ポーズ(アーサナ)を取ることを指すのではなく、「ポーズ」はヨガのほんの一部分でしかありません。

 

あなたは、金銭的にも物理的にも特に何の不足も無いのに、「無いものばかりに意識が向いてしまう」、仕事でも何かの集まりでも明るく元気に振舞っているけれど、本当は「人に合わせることに疲れている」「人の評価が気になる」「評価を得るために何かを犠牲にしている」「犠牲にしていること自体、自分で気づかないふりをしいる」・・このようなことはないでしょうか?周囲に合わせるため、自分を置き去りにしてはいないでしょうか?または、周囲の目を気にして本当は望んでいないことを無理してやっていたり・・・。

 

自分の本音を見て見ぬふりをしているうちに、自分が本当に望んでいることすら分からなくなり、私たちは「本当の自分」「自分の本質」を見失いがちですね。自分の本質から離れ、心に空虚感がある時、人は「もっともっと」と次々に求めがちになり、満たされることがありません。(ヨガを深める前の、過去の私もまさに、この状態でした)

 

また、一喜一憂というように、「心」はいつも慌ただしく移り変わり、波立ちがちで、とても不確かな存在です。

波立った状態では湖の底が見えないように、心が穏やかで無ければ、自分の本質は見えなくなります。

 

本来のヨガとは、「心」を「制御」し、自分の本質と繋がっていくためのものです。

ヨガの根本教典「ヨーガスートラ」では、

 「ヨガとは心の動きを止めるもの」(YOGAS  CHITTA  VRITTI  NIRODAHAHと定義されています。

 

マットの上で自分自身を見つめて感じ・自分との対話をしながら、アーサナ(ポーズ)や瞑想によって、自分にこびりついた曇りを取り除き、心の波立ちを無くし、「本来の自分」「自分の本質」と繋がっていくことが本来のヨガなのです。

 


呼吸のお話

ヨガで、大切にしているのが、「呼吸」です。

 

呼吸は嘘がつけません。全速力で走った直後は必ず息が上がりますし、ショックな出来事に直面した時には、心臓が高鳴り呼吸が乱れます。幸せに満たされているときは、呼吸はとてもゆったりと穏やかですよね?

 

このように、身体と心の状態と少しのズレもなく一体となっているのが「呼吸」であり、呼吸を整えることで身体と心を整えることが出来るのです。

 

難しいポーズを、呼吸が止まるほど痛みを我慢して行なう必要はありません。ヨガでは、常に穏やかで心地のよい呼吸が通っていることを優先します。

 

誰でも初めから完璧なポーズを取る必要はありません。

普段は浅くなりがちな呼吸をたっぷり深めること、気持ち良い呼吸をとること。

 

そんな風に捉えて、安心してお越し下さい。

 


心が疲れている方・生きづらさを抱える方へ

 

慌ただしい毎日を生きる私達現代人は、日々、多くのストレスにさらされています。

 

人間は1日当たり、60,000回以上思考すると言われていますが、『ストレスの新犯人は「無意識の思考」である』とも言われています。「思考」に振り回されることで、脳と心が慢性的に疲れてしまうのです。

 

「本来のヨガとは?」で前述した「ヨガとは心の動きを止めるもの」「心の動き」とは、この無意識に動き回る思考のことです。

 

無意識の思考では、その9割が繰り返し同じこと、大半がネガティブなこと(心配事・失敗や上手くいかなかった場合を想定しての空想・人との比較・・・等)の堂々巡り状態になりがちと言われています。

 

このストレス状態から抜け出すためには、自分自身を思考から切り離し、「今ここ」に在る時間を増やすことが何よりも大切で、効果的です。ヨガは、呼吸法・アーサナ(ポーズ)・瞑想によって「今ここ」「この瞬間」に意識を向け続けるものです。

 

何かに集中している時より、無意識状態の思考の時、脳は75%ものエネルギーを消費するそうです。

 

辛かったこと(過去)や不安(未来)は、全て、「今」起きていることではありません。

すぐに過去や未来へ向きがちな心を、「今ここ」に置き続けることが、あなた自身を、楽にゆるめてくれます。

昨今マインドフルネスという言葉が流行していますが、ヨガの実践はまさしく、マインドフルネスな状態を作るものと言えます。

 

ストレスフルな現代に生きる私たちにこそ、ヨガはとても必要なことではないでしょうか?

 

この世の全ては、流れる雲のように常に移り変わっています。同じように見える毎日も、一瞬一瞬の積み重ね。人生は、刹那の積み重ねです。

 

「今ここ」の体験・体感を積み重ねながら、かけがえのない人生の一瞬一瞬を大切に、「あなた自身を生きる」素晴らしさを、ご一緒に味わいましょう!!

◆Femina(フェミナ)のレッスンでは、どのプログラムでも全てがヨガの原理に基づき、その上で、様々な恩恵(肩凝り解消や女性ホルモンを整える等)を生かし、身体にも心にも効かせるレッスン、身体と心を解放するレッスンを行なっています。(「ヒーリングヨガルーム」という名前に、私の想いを込めました。)

 

あなたの毎日が、笑顔と幸せに溢れますよう、心を込めてヨガをお届けいたします。



ヨガの効果・様々な恩恵

 

<身体が柔らかくなる>

身体が硬い方でも、深い呼吸とともに正しく身体を使うことで、無理なく柔軟性が向上します。柔軟性が向上すれば、筋肉の緊張が和らぎ、疲れにくい身体・ケガをしにくい身体が作られます。

 

<筋肉を鍛えられる>

何もしなければ加齢とともに筋力・体力は落ちていきます。30歳時に比べて65歳時では、下半身の筋肉量は3~4割も減少するというデータがあります。例えば内ももの筋肉が衰えると骨盤が歪み、背骨も丸まっていき、まさしく老化の一途をたどります。筋力を維持することは必要不可欠。ヨガでは全身、それも自分の骨格を支える下半身や体幹のインナーマッスルを、しなやかに強化することが出来ます。

またアウターマッスルがムキムキに鍛えられてしまうことも無いため、芯(体幹)は強く、丸みを帯びた美しい、女性らしい体形が作られます。

 

<身体の歪みが整う>

ヨガでは骨格を支える下半身や体幹のインナーマッスルをしなやかに強化し、様々なポーズによって背骨や骨盤の歪みも整っていきます。姿勢の改善になるばかりでなく、歪みが整うことで、全身の血流・リンパの流れが促進され、例えば肩凝り・腰痛・生理痛や生理不順など、身体の不快症状の改善、ダイエット・顔色の向上や美肌作り、バストアップなどの効果が期待できます。

 

<ダイエット効果がある>

身体の歪みがある状態では、歪みをカバーするためにどこかにアンバランスが起こり、筋肉が硬直します。こういった状態では身体の巡りが阻害され、代謝が落ち、太りやすくなります。また、年齢を重ねるごとに基礎代謝が落ち、同じカロリーを摂取していても太りやすく痩せにくい状態となっていきます。

しなやかな女性らしいラインを目指しダイエットするために大切なのが、脂肪燃焼効果の高い赤筋(インナーマッスル)の強化と、有酸素運動です。

ヨガでは表面のアウターマッスル(太く大きくなる筋肉)はあまり使いません。インナーマッスルを使って深い呼吸を取りながら行うため、ダイエット効果が高いのです。筋肉が育ち体質が改善されるためには少し時間を要しますので、3ヶ月以上ご継続していただくことで、身体の変化を実感しやすくなります。

フェミナで行なっている「肩甲骨ヨガ®」でフォーカスしている肩甲骨周りには赤筋が多く、また脂肪を燃焼する褐色脂肪細胞も多く集まっている部分の為、ダイエット目的の方にも、おススメです。

 

また、体幹は身体の軸である非常に大切な部分です。フェミナでは、「肩甲骨ヨガ」「女性のためのヨガ」ともに、体幹がしっかり強化されるメニューを毎回行っています。

 

<丈夫な骨が作られる>

骨は常に、破骨細胞が古い骨を壊し、骨芽細胞が新しく健康な骨を再生する、という再構築が繰り返されています。筋肉に負荷を掛けると骨にも負荷がかかり、これに反応して常に新しい骨が作られるようになります。ヨガでは、自分の体重を支えるものが多いため、骨を丈夫にし、骨粗しょう症の予防にも大変効果的です。また、ストレス過多になるとコルチゾールというホルモンの分泌が促進されることにより、骨からカルシウムを奪ってしまうという現象が起きますが、ヨガはストレスを軽減し、カルシム濃度が高水準に保たれることも証明されています。

 

<自律神経の乱れが整う>

自律神経は、内臓の働きや血液・リンパの循環・ホルモンの分泌などを司っており、まさに生命の根本と言えます。自律神経には「交感神経」と「副交感神経」の二種類があり、必要な時に必要な切り替えを行っています。この切り替えが上手くいかないと、身体に変調をきたします。

慌ただしい毎日を生きる現代人は、特に交感神経が優位になりがちで、不眠や高血圧・めまいや吐き気などが引き起こされる自律神経失調症や、ホットフラッシュなど辛い更年期の症状が現れやすくなります。

ヨガでは、深い呼吸や瞑想により副交感神経を優位にし、またヨガポーズでは、緊張と弛緩を繰り返すことで自律神経のバランスが適切に調整されます。自律神経の調整では、おそらくヨガに勝る手法はない、と言えるでしょう。

 

<ホルモンバランスが整う>

自律神経が整うこと、身体の歪みが整って血流が良くなること、冷えが改善されるなどにより、ホルモンバランスが整い活性化されます。ヨガには骨盤域の巡りを良くするアーサナ、甲状腺に刺激を与えるアーサナ、など、ホルモンバランス調整に効果の高い様々なアーサナや手法があります。

女性ホルモンのバランスが整えられれば、辛い生理痛やPMS・更年期症状の緩和や改善、妊娠しやすい身体作り(妊活)、バストアップや女性らしさの維持に、非常に効果的です。

 

<バランス力が向上する>

ヨガでは様々なポーズにより身体の左右差が無くなり、筋力が向上し、体軸が強化されることで、身体のバランスが整っていきます。ヨガを続けるうちに、例えば靴下を履こうと片足立ちになった時などに、自分のバランス力が向上して非常に安定していることに気が付くでしょう。つまづきや転倒予防につながります。

 

<自分軸で生きられる>

ヨガでは、バラバラになりがちな身体と心を一つに繋げるとともに、身体にしなやかな軸を作ります。身体に軸が出来ると、心にも一本、ブレない軸が出来ていきます。他人からの評価のためではなく、「自分がどうしたいのか」という自分の本心、「本当の望み」に気が付き、それに従って素直に、自分軸で生きられるようになります。

「身心にしなやかで美しい軸を作ること」。Femina(フェミナ)では、これをとても大切にしています。